釣りに関する言葉

あ行

アタリ魚が仕掛けに食いつき、糸や竿に反応が現れる状態。
アワセアタリのあった時、魚の口にハリをかける動作のこと。
アワセ切れ(あわせぎれ)アワセの時に、強くアワセたり、魚が大き過ぎたことで糸が切れること。
一荷(いっか)複数のハリに同時に二尾以上の魚が掛かる状態。
糸フケ(いとふけ)道糸がたるんだ状態。
入れ食い(いれぐい)仕掛けを投入するたびに魚が釣れる状態。
オマツリ(おまつり)自分の仕掛けと他人の仕掛けがからみ合う状態。

か行

空アワセ(からあわせ)アタリが無い時に竿を上げてアワセる様子。
聞きアワセ(ききあわせ)エサを食う魚を確かめるように、竿をゆっくりアワセること。
聞く(きく)魚がエサを食べているかを確かめるために糸を張る様子。
キャッチ&リリース釣った魚を生かしたまま、その場で逃してあげること。
食い(くい)魚がエサを食うこと。
食い上げ(くいあげ)魚がエサを食ってそのまま上に向かって泳いでくること。
食いが立つ(くいがたつ)魚が釣れ始めること。
食い込み(くいこみ)魚がエサやルアーなどを食い込んだ状態。
食い渋り(くいしぶり)魚がエサを食わず、釣れない状態。
消し込む(けしこむ)ウキが水中へと引き込まれる状態。
五目釣り(こもくつり)特定の対象魚を決めずに、いろいろな魚を釣ること。

さ行

誘い(さそい)仕掛けを動かし、魚に興味を持たせる動作。
さびく仕掛けを少しずつ自分の方へ寄せながら魚を誘う動作。
シェイキング竿を細かく振動させ、仕掛けを細かく動かす動作。
ジギングジグと呼ばれるルアーで釣りをする方法。
締め込み(しめこみ)魚の引きが強く、竿などが水中に引き込まれる様子。
シャクリ竿を上下させ、仕掛けを動かす動作。

た行

釣果(ちょうか)釣った魚の量や大きさなどの成果のこと。
ティップラン海上からエギを落としてアオリイカを狙う釣る方法です。竿先が走った時にアワセを入れる釣り方なのでティップランと言います。
取り込み(とりこみ)掛かった魚を手元に上げる動作。

な行

納竿(のうかん)その日の釣りを終えること。
伸す(のす)魚の勢いが強く、竿を下方向に持っていかれるような状態。

は行

バックラッシュ仕掛けを投げた時、糸が絡まってしまう状態。
早アワセ(はやあわせ)アタリがあった時にアワセを素早く行なうこと。
バラすハリ掛かりした魚を取り逃がすこと。
ヒット魚が掛かること。
フケ糸が水中でたるむこと。
ボウズ1尾も魚が釣れないこと。
ポンピング大物が掛った時に使うテクニックで、竿を起こして魚を浮かせたら、竿を倒しながらリールを巻く動作。

ま行

脈釣り(みゃくつり)ウキを使わずに脈を計るようにアタリだけで釣る方法。
向こうアワセ(むこうあわせ)魚自身からハリ掛かりしてしまう状態。

ら行

ランディング魚を取り込むこと。

魚に関する言葉

あ行

一束(いっそく)100尾のこと。
上物(うわもの)主に海の表層から中層にいる魚。
エラ洗い(えらあらい)ハリを外そうと海面でエラを広げて暴れる魚の行動のこと。

か行

回遊魚(かいゆうぎょ)一定のエリアに止まらず、大きな海域を泳ぎ回る魚。
型(かた)魚の大きさ。
木っ葉(こっぱ)数センチの大きさの魚で、木の葉くらいの大きさ。

た行

ツ抜け(つぬけ)10尾以上の魚を釣ること。

海に関する言葉

あ行

浅場(あさば)水深の浅い場所。
朝マヅメ(あさまづめ)日の出前後の時間帯。
上潮(うわじお)海面近くの潮の流れ。
沖上がり(おきあがり)沖での釣りが終わる時間・帰港の途につく時。

か行

河岸払い(かしばらい)船が岸から離れること。
際(きわ)防波堤や岸の側や端のこと。

さ行

時合(じあい)魚がエサに積極的に食いつく時間帯のこと。
時化(しけ)悪天候のために海上が荒れている状態。

な行

凪(なぎ)風の無い、波が穏やかな状況。

ま行

間詰め(まづめ)日の出、日の入りの前後の時間帯のこと。